特別表彰されたオール大和ボーイズの廣中選手(左)と父・章浩さん 特別表彰を受けたオール大和ボーイズの廣中選手は、話せない、聞こえないの2級の聴覚障害手帳を持ちながら卒団式を迎えた。「やる限りは中途半端にするな」と言い続けてきた父親・章浩さんの手話を通じて「努力して、なんとか3年間できた。奈良大会では(投手で)3連投したし、高校へ進学しても野球は続ける」と笑顔で表現した。

 入団時は140センチ、40キロだった体も、現在は163センチ、57キロに。試合でナインとのコミュニケーションは×や〇で、分からないときは筆談で、とチームメートの協力にも助けられた。「目で見て反応するスピード、自己判断は健常者と変わらなかった」と安芸監督。これまで章浩さんと一緒にバックアップしてきた母親・由美さんが昨年12月に脳梗塞で倒れ、障害手帳1級で現在も入院中の不幸もあるが「将来はプロ野球選手になりたい」と小学4年生の時に書いた作文の夢に向かって、来年4月には島根の私学に進学する。「投手としてまだ緊張する」そうだが、夢は大きいほどいい。
20111026

(2011年10月26日13時10分 スポーツ報知)

記事URL:http://hochi.yomiuri.co.jp/osaka/boys/article/news/20111026-OHO1T00086.htm
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